最新の米国産業統計によれば、同国4月の工業生産高指数は前月比1.0%増となり、月次では3ヶ月連続の上昇、また2014年2月以降で最大の伸びとなった。4月の製造業生産高指数は、主要産業間での広範な増加の結果、全体で1.0%上昇した。 また鉱業と電気・ガス・水道などの生産高は前月比で、それぞれ1.2%と0.7%の上昇となった。 2012年の平均と比較すると105.1%で、4月の工業生産高指数は前年同期比では2.2%増となった。 4月の工業部門の設備稼働率は、0.6%ポイント上昇して76.7%となり、この数字は1972年~2016年の長期推移の平均を3.2%ポイント下回っている。
5月16日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ