Nine Dragons Paper(Holdings 玖龍紙業)は、同国北部の遼寧省瀋陽市に位置する同社工場で、再生コンテナーボード年産35万トンのラインを来月、保守点検整備の為、休転とする計画であることが分かった。37号機である同板紙ラインは7月15日以降15日間は停機措置とすることになる。この休転によって、生産量は合計約1万5千トンが削減される見込みとなる。2014年に操業を開始した同ラインは、現在同工場では唯一稼働中のラインである。金曜日に公表された同社の生産工程表によると、香港証券市場に上場する同社は、2018年末までに同工場に再生ライナーボード年産60万トンの新ライン1機を導入する予定としている。現在、同社は広東省東莞の旗艦工場に於いて、再生ライナーボード年産20万トンのラインを保守休転としている。
6月21日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ