米国の商務省経済分析局が発表した統計速報値によると、同国2017年第2四半期の実質GDP成長率は年率2.6%増となったことが分かった。因みに第1四半期のGDP成長率は1.2%増(改定値)であった。ただし、同分析局は、本日公表した第2四半期のGDP成長率速報値は粗データを基にしており、完全な数値ではない為、今後の改定値確認を条件としている。より正確なデータを基にした第2四半期GDP成長率の第2回目の数字は、2017年8月30日となっている。第2四半期の実質GDP成長率が上昇した要因は、民間消費支出(PCE)、非居住固定投資、輸出、および連邦政府の支出が、民間住宅固定投資、民間在庫投資、州および地方自治体の負の寄与によって部分的に相殺されたことを反映したとしている。
7月28日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ