米国を本拠とするInternational Paper社(IP社)は、同社のスペイン工場で年産38万トンのコンテナーボード生産用に変換改造を施したラインを2108年明け早々にも始動させる計画だとして、このほど公表したことが分かった。同社によれば、スペインのマドリッドに位置する同社工場で、9月半ばにはこれまでの新聞用紙生産を止める予定としている。IP社は、2016年7月にスウェーデンを本拠とするHolmen社から抄き幅8,900㎜の同ラインが唯一設置されているマドリッドの新聞用紙工場を取得していた。
8月10日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ