インドのEmami Paper社は、採算の取りにくい新聞用紙事業から撤退して、パッケージ用板紙、印刷・筆記用紙の生産拡大を図る計画を進めていることが分かった。同社CEOによると、同社は65億ルピーを投資して、今後2年以内に同国Odishaに位置する塗工多層板紙工場の生産能力を倍増し、年産30万トンとする計画としている。更に同氏は、この増産プロジェクトは既に同社取締役会の承認を得ていることから、2年から3年のうちに、増産に向けたすべての作業は完了するであろうと、同社年次総会後に現地メディアに語った。
8月14日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ