ギリシャの再生板紙メーカーであるMacedonian Paper Mills社は、7月末に同国Thessalonikiに位置する同社工場に新たなシュープレス導入へ700万ユーロを投じた投資プロジェクトを完了したことが分かった。同社経営陣がRISIに語ったところによると、この新たな設備は既に立ち上がっており稼働中であるとしている。更に、この投資プロジェクトによって、生産能力は15%強化され、同工場は現在再生板紙を年間12万トンまで大量生産可能となったとしている。新たなシュープレスはドイツのVoith社製で、投資には原料調製システムへのパルパーの取り付けやすべての関連設備の設置も含まれている。
8月24日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ