ブラジル森林産業協会が発表した最新の統計によれば、同国7月の紙生産量は890,000トンで前年同月比2.2%増となった。そのうち印刷・筆記用紙は同2.0%増の209,000トン、パッケージ紙生産量は同0.9%増の472,000トン、板紙は同20.0%大幅増の60,000トン、ティッシュ製品は同3.0%増の93,000トンとなった。7月のブラジル国内市場での紙販売量は前年同月比1.6%増の457,000トンであったが、そのうちパッケージ紙は同2.6%増の156,000トン、印刷・筆記用紙は同4.0%増の120,000トン、板紙は同10.3%増の43,000トン、ティッシュは同5.3%増の100,000トン、新聞用紙は前年同月比で変化なく6,000トンとなった。また、紙輸出量は前年同月比3.0%増の173,000トン、そのうちパッケージ紙輸出量は同20.0%減の53,000トンとなった。
9月5日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ