米国のGraphic Packaging Holding Companyは、その子会社であるGraphic Packaging International社がカリフォルニア州Santa Claraに位置する同社の塗工再生板紙工場を今年末までに閉鎖すると、本日公表した。この決定は、同社の工場全体の操業能力に関して、施設の製造能力および関連する費用の徹底的な審査の結果としている。この工場閉鎖によって、従業員約120人が解雇となる。同社CEOが語ったところによると、Santa Clara工場の閉鎖は、非常に厳しい決断であり、解雇となる従業員と緊密に連携して支援と助力を提供していくとしている。この閉鎖にともない、同社は同工場がこれまで取引した内外の顧客へ、同国中西部に位置する複数の低コストの同社工場に製品を再配分することによって、引き続き板紙供給の約束を満たすとしている。
9月6日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ