米国の最新の通産統計によると、7月の物品・サービス分野の貿易赤字額が、前月の$435億から$2億増加して$437億へ赤字幅がわずかに拡大する結果となった。7月の輸出額は前月から$6億増加して$1,944億であったが、一方、7月の輸入額は前月から$4億減少して$2,381億となった。7月の物品・サービス貿易赤字が前月比でやや増加した要因は、物品分野の貿易赤字が$1億減少して$653億となったことに加え、サービス分野の黒字幅が$2億減の$216億となったことが反映されたことによるもの。また、2017年1月~7月の物品・サービス貿易赤字は前年同期比$279億増(前年同期比9.6%増)、輸出取引額は同$768億増(同6.0%増)、輸入取引額も$1,048億増(同6.7%増)となった。
9月6日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ