最新の米国産業統計によれば、同国11月の工業生産高指数は、前月の指数が1.2%に改定された後、前月比0.2%微増となった。 製造業部門は同0.2%微増で3ヶ月連続の増加、水道光熱費では同1.9%減、採鉱業は同2.0%増、一方、10月のハリケーンNateによって指数が減少していた石油・ガス掘削が正常値に戻った。ハリケーン後に復活した石油・ガス掘削は別として、11月その他の工業生産全体の指数に変化は見られなかった。この11月の数字は 2012年の平均と比較すると106.4%で、工業生産高指数は前年同期比では3.4%増となった。また、 11月の工業部門の設備稼働率は77.1%となり、この数字は1972年~2016年の長期推移の平均を2.8%ポイント下回っている。
12月15日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ