スウェーデンのBillerudKorsnas社は、同社Gruvon工場に新設予定である新たな板紙ラインへの投資額が、当初の計画57億スウェーデン・クローネ(6億7千4百万米ドル)より20%程度膨らむのではないかとの見通しを示したことが分かった。同社は、この現状について主に建設費用向けの高コストに起因しているとしている。同社の歴史上最大の投資プロジェクトには、今回の新たな板紙ラインとGruvonに位置する既存の同社ルプ工場の再建が含まれている。このラインでの新たな年産55万トンの生産は、2019年の第1四半期中に始まる見通しとなっている。同ラインは、飲料用紙器および食品サービス用板紙を含む他の板紙、ならびに白ライナーを製造する。
12月21日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ