カナダのケベック州Bromptonvilleに位置するKruger社の新聞用紙工場は、豪雨による近隣の川の氾濫、鉄道の鉄橋流失、工場構内への深さ約4フィートの浸水などが発生した1月13日早朝に閉鎖状態となったことが分かった。週中には構内やラインの洗浄・乾燥などの手当てを続けたことで、同社は1月17日になって数日中には操業再開に漕ぎ着けるであろうと公表した。RISI独自のデータベースによれば、同工場の生産能力は年産20万7千トンで、今回の災害による逸失生産量は新聞用紙約4千トンに及ぶであろうと推測される。
1月17日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ