インドの製紙メーカー協会によると、2017年-18年会計年度の同国の紙・板紙・新聞用紙輸入量が、2016年-17年会計年度の約300万トンに対し、400万トンに到達する見込みであるとしている。同協会の事務局長Rohit Pandit氏によれば、輸入取引金額は過去6年間に年率11.8%で増加を続けており、最新の会計年度では1千3百93億7千万ルピーとなったとしている。インド-ASEANのFTAのもとで、紙および板紙のすべての輸入関税は徐々に減額され、2014年1月1日からゼロ関税となったとしている。更に今年1月1日から、韓国とのFTAに基づいて韓国からの輸入もゼロ関税になった。
1月18日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ