ベルギーのVPK Packaging Groupが、軽量再生コンテナーボードの新ライン購入へ投資する計画を、このほど公表したことが分かった。年産40万トンの生産能力を有する新ラインは、2020年までに稼働開始の見込みとしている。同グループのパッケージング・ネットワーク内での戦略的地位と、既存のインフラや製紙技術とのシナジー効果を活用する可能性があることから、フランスのStrasbourg拠点は “有望な投資場所”であると同グループは述べている。また、今回の投資は、同グループが過去2年間に実施した製函事業での一連の買収に伴い、独自の紙生産能力を増強することを目指しているとしている。
1月18日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ