米国のPackaging Corp. of America社(PCA社)が、2018年末までに同国ワシントン州Wallula工場およびルイジアナ州DeRidder工場に於いて、コンテナーボードの生産能力を合計55万トン分増産強化するプロジェクトを予定通り進めていることが分かった。DeRidder工場は、D-3 マシンの作業第2段階を来週から2月末まで実施するが、これにより新聞用紙ラインをライナー年産35万5千トンのラインへ変換を図ることになる。同マシンの次工程には生産性向上の為の新たなヘッドボックス、ウェット・パート、シュープレス設置が含まれている。また、D-1マシンの改善を含めて、この春のうちにコンテナーボード年産15万5千トンの生産能力が上乗せになる見込みとしている。
2月9日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ