1997年、スペインのPasaban社は米国のDomtar Paper Company社向けに紙・板紙シーティング・マシンKDD 2200を設計・製造したが、それから20年が経過して、今後10年間の為の機能性確保に向けて設備改良をする必要性があるとみなされたとしている。その為、現在2段階の機械の改良が進行中で、第1段階では、主要作動装置、プレス・コントロール、横断線カッター、ファスト・バンド、スロー・バンドなど最も重要システムの入れ替えを実施した。また、電気ブレーキ作動装置および制御装置の改良の為の第2段階の可能性が残っているとしている。このプロジェクトは、特定のメンテナンス・ソフトウェアPasaban drives softwareを含む、更新されたソフトウェアを備えた新しいPCおよびPLCの配置をもって完結するとしている。
2月23日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ