ブラジル段ボール原紙協会が公表した統計速報値によれば、2018年2月の同国の段ボール箱、シート、関連商品の出荷量は合計259,097トンで、前年同月比では3.9%増となったことが分かった。また、前月比では8.0%減となった。同協会によれば、仮に季節要因を加味しなければ、1月の297,450トンから2月の299,411トンへわずか0.66%微増となっているが、この数字は2017年8月の299,787トン、2014年の299,486トンに続く、月次レベルでは史上3番目の高い数字であるとしている。また、1月~2月の同国段ボール原紙出荷量累計は、前年同期比4.5%増の561,774トンとなった。
3月9日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ