中国北部に位置する多様な紙製品の大手メーカーで卸業者のOrient Paper社が、3月14日に同社製造工場に於ける生産を再開したとして、今日公表した。同工場での生産は、政府の指令による天然ガス供給停止の為、1月下旬より停止を余儀なくされていたもの。同社は、古紙を主な原材料(ティッシュペーパー製品を除く)として使用し、中芯原紙、オフセット印刷紙、ティッシュペーパー製品の3つのカテゴリーの紙製品を生産・販売している。同国北部の河北省に位置する保定市とXingtai市を拠点として生産することで、産業および製造活動の拠点が増加し、国内で紙製品を消費する最大の市場である北京と天津地域に戦略的に近接させている。
3月14日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ