米国森林紙製品協会が発表した最新の月次統計によれば、米国2月の印刷・筆記用紙全体の出荷量は前年同月比5%減少となった。また、米国2月の印刷・筆記用紙購入量は同4%減となった。一方、米国の2月末印刷・筆記用紙の在庫量は同2%の減少となった。また、1月の印刷・筆記用紙輸入量は前年同月比4%減、輸出は同12%大幅減となっている。2018年2月の上質紙カット判の出荷量は前年同月比でわずかに増加、輸入量は同14%大幅減、過去8ヶ月連続で12%以上の下落を続けている。一方、輸出量は同5%減となった。コート紙カット判の2月の出荷量も9ヶ月連続の下落となっているが、輸入量も同4%減で7ヶ月連続の下落、輸出量は同5%減となった。
3月22日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ