米国の商務省経済分析局が発表した統計速報値によると、同国2018年第1四半期の実質GDP成長率は年率2.3%増となったことが分かった。因みに前年第4四半期のGDP成長率は2.9%増(改定値)であった。ただし、同分析局は、本日公表した第1四半期のGDP成長率速報値は粗データを基にしており、完全な数値ではない為、今後の改定値確認を条件としている。より正確なデータを基にした第1四半期GDP成長率の第2回目の数字は、2018年5月30日となっている。第1四半期の実質GDP成長率が上昇した要因は、非居住固定投資、個人消費支出(PCE)、輸出、民間在庫投資、連邦政府支出、および州と地方自治体の支出からの積極的な貢献を反映、一方、GDPの計算における減算である輸入は増加した。
4月27日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ