4月29日、日曜日朝にドイツのLeipa社Schwedt工場の構内にある古紙ベール粉砕ユニットから火災が発生したことが分かった。同社広報担当者によれば、火はコンベアベルトに燃え移ったものの、生産ラインには届かなかったとしている。しかしながら、5号機での生産は同日の夜まで停止せざるを得なかったとしている。出火の原因は、現在調査中となっている。同工場の年産45万トンの抄紙ライン5号機は、新聞用紙用のラインから白・茶のテストライナー生産用として変換し、現在立ち上げ段階の最中であった。4月がスタートして早々に、同社は同ラインでの初回生産を行ない、同月中には顧客への配送を行なう予定を公表していた。
4月30日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ