ブラジルのパルプ・メーカーFibria社が、5月5日から26日までの予定で同国Sao Paulo州に位置する同社Jacarei工場に於いて、 定期保守点検整備の為、休転としていることが分かった。当該ラインの生産能力は晒ユーカリパルプ年産110万トンである。同社によると、同工場での今回の保守作業には、外部業者68社から約2,000人の臨時労働者が従事し、様々な2,302種類の作業を完了させるとしている。同工場は、15ヶ月に一度のペースで定期保守点検整備を実施しており、操業効率とパルプ品質の向上に加え、設備の義務的検査、工業的改善を実施するとしている。
5月18日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ