一連の重要な政治的・経済的動きの中で、メキシコの2018年コンテナーボード消費量が前年比2%増加して合計437万トンとなることが予測されるとして、5月16日~18日に同国Guadalajaraで開催されたAICCメキシコ会議に於いて、Papeles y Conversiones de MexicoのCEOが発言した。同氏によると、同国のコンテナーボード消費量は2017年に前年比5.6%増加して428万トンとなったとしている。また、2016年は同11.5%急増して400万トンに到達したとしている。この消費量増のお蔭で、同国のコンテナーボード・メーカーは増産強化を図っており、既存ラインの改良や製品変換、新ライン導入など含めると、2023年までに更に140万トンの新たな生産能力が追加されるとしている。
5月22日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ