欧州委員会は10月2日、EUDR(EU森林破壊防止規則)の実施を1年延期する意向を表明した。今後、議会の承認が必要となる。
承認された場合、2025年12月30日まで延期される見通し。ただし、規制に必要な要件はすべて整っており、確実な実効に向けた調整がされる模様。
紙パルプ業を含め、EU経済に年間数十億ドルを生み出す産業において、非コンプライアンスは企業のみならず経済全般に混乱をもたらすことになる。(Resourcewise, Oct 3, ’24)
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ