大王製紙が今春に実施した、世界中の女の子の自立を支援するプロジェクト「ハートサポート2022」 の支援内容がこのほど決定した。合計5,142枚分の布ナプキン作製支援費がザンビアに届けられる。
同プロジェクトの一つは、Twitterで「#エリスハートサポート」をつけてザンビアの女の子へのメッセージを投稿すると、投稿1件につき布ナプキン1枚分の作製費が支援されるというもの。2月1日~4月30日の3ヵ月間で上限の5,000枚を超える5,112件のツイートが寄せられた。もう一つは、東京・渋谷の宮下公園に自販機スタイルのオリジナル支援販売機を期間限定で設置し、「支援」を購入してもらうという取組みで、こちらは期間中の14日間で7万1,000円(布ナプキン142枚分)の寄附が集まった。
ハートサポートプロジェクトは、2018年からスタートし今年は4回目。ザンビアでの支援活動は、昨年に引き続きAMDA社会開発機構と協働で実施する。昨年の3,000枚からさらにスケールアップした5,142枚分の布ナプキン作製費をザンビアに届け、現地で布ナプキンの作製支援を継続していく。なおこれまでの活動レポートは、公式サイト(https://www.elleair.jp/hs/)で見ることできる。
株式会社 紙業タイムス社 「Future7/25号」より