王子ネピアは4月1日、コーポレート・タグラインを17年ぶりに刷新し、新タグライン「人と地球に、ここちいい。」を策定した。
王子グループ唯一の一般消費財メーカーである王子ネピアは今後、グループの地球環境への取組みを社会に伝える担い手として、新たに策定したタグラインとミッション・ステートメントを軸に、「人と地球に、ここちいい。」商品開発やブランドコミュニケーションを進めていく。その第1弾として、新タグラインを用いたブランドコミュニケーション活動を4月から展開している。
まず、同社公式webサイトを全面リニューアル。サイトは、王子ネピアの活動を総合的に伝えるため、デザイン、キービジュアル、コンテンツ作りに留意して制作した。特にサイトデザインについては、全体で曲線を強調したデザインを施し、やわらかく「ここちいい」を感じられるようなつくりとなっている。
また、新テレビCM「森のnepia篇」の放送を全国で開始した。CMは、環境省サステナビリティ広報大使を務め、地球環境に関する情報発信を積極的に行っているトラウデン直美さんを起用。森のここちよさと商品のここちよさをシンクロさせて、環境に配慮した商品づくりを表現した。CMの楽曲には、自身が購入した山小屋で創作活動もする森山直太朗氏の「生きとし生ける物へ」を、本人がアレンジしたオリジナルバージョンが採用されている。
このほか、4月15日から「森のnepiaでいいいことキャンペーン第1弾」(https://nepia.spexperts.jp/?openInAppBrowser=0)もスタート。対象商品1点につきPayPayポイント50ポイントがもらえるキャンペーンを、7月14日まで実施している。
【コーポレートサイトURL】https://www.nepia.co.jp/
株式会社 紙業タイムス社 「Future5/13号」より