大日本印刷は、2030年度に向けた温室効果ガス（GHG）排出量削減目標を、早期に達成できる見通しとなったため、国際基準である「1.5℃目標」に準じて引き上げた。
＜2030年度に向けた中期目標＞
【GHG排出量削減】①更新後目標（ターゲット30年度）…19年度比46.2％削減（106万t→57万t） ②従来目標（ターゲット25年度。GHGは30年度）…15年度比40％削減（120万t→72万t）　③22年度実績…15年度比36.5％削減（76万t）
【環境配慮製品・サービスの売上高拡大】①スーパーエコプロダクツの総売上高比率を30％に拡大　②スーパーエコプロダクツの総売上高比率を10％に拡大　③11.9％
【資源循環率向上】①不要物全体で資源循環率70％を達成　②15年度比5ポイント改善（51.7％→56.7％）　③15年度比6.5ポイント改善（58％）
【水使用量削減】①水使用量原単位を19年度比30％削減（6.71/百万円→4.70m3/百万円）　②水使用量原単位を15年度比35％削減（8.82/百万円→5.73/百万円）　③15年度比38.1％削減（5.29/百万円）
 

株式会社　紙業タイムス社　「Future5/27号」より