大石産業は10月を目途にマレーシアに子会社「FUSIONS TRADING MALAYSIA SDN. BHD.」を設立する。
新会社では、大石産業製品を用いた高品質な国産農産物やその他食品などを日本から輸入し、東南アジアで販売していく。大石産業は、「長年のマレーシアにおける事業経験と国産農産物用、食品用容器に関するネットワークにより、生産者、物流、現地取引をつなぐ循環型ビジネスを構築する」と述べている。
【子会社の概要】▽所在地:クアラルンプール連邦特別区▽事業内容:日本産農産物等の輸入販売▽資本金:100万マレーシア・リンギット(約3,300万円)▽出資比率:大石産業100%
=駿河サービス工業=御殿場事業所に選別プラントを新設
特種東海製紙グループの駿河サービス工業では、かねて御殿場事業所内に新設工事を進めきた選別プラントが完成し、8月から営業運転を開始した。これにより産業廃棄物の処理量増加と選別精度の向上、および従業員の選別作業負荷低減を図る。
7月24日に執り行われた竣工式には、特種東海製紙の松田社長をはじめ、来賓者・工事関係者23名が参列した。
株式会社 紙業タイムス社 「Future9/2号」より