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紙の業界ニュース

2024/09/18

=中越エコプロダクツ=出資元のERIが会社更生手続を開始

 中越パルプ工業は、連結子会社「中越エコプロダクツ」への共同出資会社である環境経営総合研究所(=ERI)が、8月20日付で債権者から東京地方裁判所に会社更生手続開始の申立てをされ、即日、東京地裁より保全管理命令が発令されたことを公表した。
 中越パルプ工業はこれに対し、「情報収集を進めているが未だ詳しい状況が把握できていない。今後、情報の収集、状況を整理し、開示すべき事項が発生した場合は公表する」とコメントしている(8月23日現在)。
 中越エコプロダクツは、中越パルプ工業51%、ERI49%の共同出資による合弁会社で、紙と合成樹脂の複合素材『MAPKA』(マプカ)を製造するため、2018年に設立された。『MAPKA』はERIが開発した新素材。

=王子HD、国際紙パルプ商事=使用済み紙コップをティシュ箱にリサイクル
 王子ホールディングスは、J2リーグ所属のザスパ群馬と、そのクラブパートナーである国際紙パルプ商事および栗原医療器械店と共同で、使用済み紙コップを「ザスパ群馬オリジナルBOXティシュ」の箱に再利用する、マテリアルリサイクルを開始した。
 新たな経済システムとして“サーキュラーエコノミー”の実現を模索する動きが広がる中、特に使用済み製品を再び原材料として利用するマテリアルリサイクルへの注目度が高まっている。耐水性を持たせるためにプラスチックラミネート加工した紙コップもその一つ。
 通常、ラミネート加工した紙コップは使用後、プラスチック処理技術の問題などから古紙回収に出せない禁忌品として焼却処分されるが、3社は今回、正田醤油スタジアム群馬で使用された紙コップを分別・回収し、王子グループ工場で破砕・洗浄処理して再資源化。原料化された紙コップは「BOXティシュの箱」に再生され、ザスパ群馬のオリジナルティシュとしてパートナー店舗で販売されるほか、栗原医療器械店でも活用される。

株式会社 紙業タイムス社 「Future9/16号」より
 

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