去る9月5日、東京・渋谷区役所において、コアレックス信栄と渋谷区役所の「災害時における紙製品等の供給協力」に関する協定締結式が行われた。式に立ち会ったのはコアレックスの黒崎曉社長と渋谷区役所の長谷部健区長。
この協定によりコアレックス信栄は災害時、渋谷区より紙製品(トイレットペーパー、ティシュなど)の物資供給要請があった場合、可能な範囲でその提供協力を行うことになる。
両者の関わりは、2022年に渋谷区が東急プラザでイベント「ハワイアンフェス」を行った際、サステナブルな取組みとして、コアレックス信栄が出展したのが始まり。これがきっかけで、防災に関する取組みも共に行おうという話になり、今回の協定締結に至った。
コアレックス信栄およびコアレックス道栄では、こうした災害時における物資提供の協定を、すでに静岡県6市、北海道3市、神奈川県座間市と締結してきたが、東京都では渋谷区が初めてとなるという。
株式会社 紙業タイムス社 「Future10/7号」より