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紙の業界ニュース

2024/12/27

=所沢市=古紙問屋などと連携し事業系古紙回収を強化

 埼玉県所沢市は、古紙再生促進センターおよび市内の古紙問屋と連携し、「事業系古紙回収協力店登録制度」を開始した。
 同制度は、事業所で発生した古紙を回収協力店が無料で引き取るという取組み。市内の事業者は、これまで有料で処理していた自社の古紙を、回収協力店へ持ち込めば無料で処理してもらえ、また回収協力店にとっては、古紙資源の確保、回収コストの削減につながるというメリットがある。
 同制度の施行に当たっては、古紙再生促進センターが、回収率向上のための事業提案、古紙問屋とのマッチングや協力体制の構築、啓発チラシや啓発動画の作成などで協力した。所沢市は古紙センターと連携し、古紙類資源化の啓発はもとより、ごみ焼却量の削減や、焼却から発生する温室効果ガス排出削減を推進していく考え。市町村、古紙センター、市内古紙問屋の3者連携による試みは埼玉県で初めて。
 古紙回収協力店は、○エコ・クルー ○王子斎藤紙業西部所沢営業所 ○王子斎藤紙業東部所沢営業所 ○金子商事 ○長田屋商店事務所 ○長田屋商店狭山営業所の4社6拠点で、拠点の営業時間内であれば、少量の古紙を持ち込む場合でも無料で受入れ、また大量の持込みは量に応じて買取りする場合もある。
 2023年度に所沢市内の事業者から排出された事業系一般廃棄物(燃やせるごみ)は12,924tで、総ごみ量89,044tの約15%を占めた。また、事業系一般廃棄物のうち古紙は約12%の1,500tで、所沢市によれば、この中でも焦点となるのは「リサイクル可能な古紙の混入が目立つ」こと。所沢市では、「事業系古紙回収協力店登録制度」の開始により、①所沢市内のゴミ減量、②古紙資源の確保、③事業者の処理費用削減を目指す。さらに今後は、所沢市が加盟する埼玉県西部地域まちづくり協議会(狭山市・入間市・飯能市・日高市)の4市を交えた取組みに発展するため、調整を図っていく。

 

=三菱製紙=
紙製カトラリーの包材に『バリコート』が採用

三菱製紙の『バリコート』が、㈱エステックの紙製カトラリーの紙パッケージに採用された。
 『バリコート』は紙本来の生分解性と古紙リサイクル性を備えた包装用コート紙で、高い酸素・水蒸気バリア性を満たす一次包装用グレード、二次包装に特化したヒートシールグレードがあり、今回はヒートシールグレードが採用された。

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