＝日本製紙＝
新社長に瀬邊明氏

　日本製紙は、瀬邊明常務執行役員（写真）の代取社長就任を内定した。6月下旬開催予定の定時株主総会・取締役会を経て正式に決定する。現 代取社長の野沢徹氏は代取会長となり、現 取締役会長の馬城文雄氏は退任する。
　〔代表取締役人事＝6月下旬〕▽退任、特別顧問・馬城文雄（取締役会長）▽代取会長、取締役会議長・野沢徹（代取社長兼社長執行役員）▽代取社長兼社長執行役員、CEO・瀬邊明（常務執行役員－企画本部長、関連企業担当）▽退任・飯塚匡信（代取副社長兼副社長執行役員－社長補佐、白板・包装用紙営業本部管掌兼日本東海インダストリアルペーパーサプライ代取社長）▽代取副社長兼副社長執行役員－社長補佐、技術本部長、バイオマスマテリアル事業推進本部管掌〈バイオマス事業推進統括〉・杉野光広取締役兼常務執行役員－バイオマスマテリアル事業推進本部長▽同－社長補佐、白板・包装用紙営業本部管掌〈パッケージ事業推進統括〉兼日本東海インダストリアルペーパーサプライ代取社長・村上泰人（常務執行役員－技術本部長）
【新社長略歴】瀬邊明（せべ・あきら）。1965年12月12日生まれ（59歳）。滋賀県出身。1988年岩手大学農学部林学科卒。1988年十條製紙（現 日本製紙）入社、原材料本部林材部長、原材料本部長などを経て2020年6月執行役員－原材料本部長、21年6月同－企画本部長、関連企業担当、海外事業本部管掌、24年6月常務執行役員－企画本部長、関連企業担当（現職）。