日本包装技術協会は6月13日、都内において第14回定時総会並びに会員交流懇親会を開催した。開催に先立ち、大塚一男会長(東洋製罐グループホールディングス)が次のように挨拶した(要旨)。
「包装業界では、環境対応と技術革新の両立が求められている。リサイクル効率の向上や、AIを活用した新たな包装技術の導入などを進めることにより、持続可能な社会の実現に寄与し、加えて国際規則の動向にも注視しながら、市場競争力の強化を図る必要がある。当会の事業活動が、会員皆さんが抱える経営課題の解決の一助となるよう、会員サービスの一層の充実に努めていく」
続いて、「2025年事業計画並びに収支予算に関する件」の報告後、第1号議案「2024年度事業報告(案)並びに収支決算(案)承認に関する件」、第2号議案「役員の退任および新任に関する件」の2議案が上程され、審議の結果、すべて可決・承認された。
第2号議案に関する新任および退任役員は以下の通り。
【新任役員=6月13日】▽常務理事・川瀬博士〈味の素〉▽同・藤原大介〈キリンホールディングス〉▽同・土屋充〈大日本印刷〉▽同・近藤浩〈雪印メグミルク〉▽同・鈴木彩子〈ライオン〉▽理事・下島敏章〈ストラパック〉▽同・古林育将〈積水化成品工業〉▽同・小澤拓〈三菱商事パッケージ〉▽同・西岡直紀〈明治〉
【退任役員=6月13日】▽小島淳一郎(常務理事)▽横山真人(同)▽井上覚(同)▽川〓功博(同)▽乗竹史智(同)▽下島敏男(理事)▽柏原正人(同)▽松永茂生(同)▽森田秀樹(同)