1枚から紙を買えるネット通販 紙販売のPapermall(ペーパーモール)

  • 新規会員登録
  • ログイン
  • マイページ
  • カートを見る
商品検索

紙の業界ニュース

2010/05/26

=レンゴー= 福島矢吹工場が営業開始

 レンゴーでは、郡山工場の移転先としてかねて建設を進めていた福島矢吹工場が、5月10日から正式に営業を開始した。
 福島矢吹工場は、レンゴーが「21世紀の段ボール工場のあるべき姿を具現化した」理想の環境配慮型工場。省エネと高品質を両立させた最新生産設備と高度な生産管理システムを導入し、段ボールシートから各種段ボールケースまでを一貫生産する。
 また、約9,000枚のソーラーパネルによる太陽光発電で昼間の工場使用電力のすべてを賄うほか、ボイラ燃料にはLNG(液化天然ガス)を採用するなど、これまでに蓄積してきた省資源・省エネ技術のすべてを結集した。これにより、旧郡山工場に比べCO2排出量は約40%削減される見込み。
 同社は厚さ4mmのCフルートに象徴される「軽薄炭少(けいはくたんしょう)」つまり軽くて丈夫、薄くて場所もとらず、CO2の発生量も少ない、環境にやさしい理想的な段ボールを、この福島矢吹工場で生産する。
 

<福島矢吹工場の概要>
○所在地…福島県西白河郡矢吹町諏訪の前115-1
○開業日…2010年5月10日
○代表者…山下雅和工場長
○敷地面積…13万6,600㎡
○建屋面積…2万3,800㎡
○従業員数…106名
○生産品目…段ボールシート、段ボールケース
 

<太陽光発電設備の概要>
○設備概要…多結晶タイプのパネル採用、東北電力と系統連系。シャープ製
○パネル枚数…8,532枚
○総発電容量…1,535kW
○年間発電能力…約145万kWh(約400世帯の消費電力分に相当)
○CO2削減量…年間約640t(森林面積で約180haに相当)
 

<その他の環境配慮>
 ▽ボイラ燃料にLNGを採用▽蒸気循環システムをはじめとした省エネ設備▽段ボール製空調ダクト「コルエアダクト」の採用▽緑化によるCO2の吸収促進
 

株式会社 紙業タイムス社 「Future 5/31号」より

おすすめ

「紙」をお探しの際には、ぜひPapermallをご活用ください。

法人の方へ 素材のご相談
紙や機能紙、その他素材でお悩みの方は是非一度ご相談ください!
インクジェットロール
ペーパーモールでは様々な素材のインクジェットロールをご用意しています。
PaperMallでは株式会社スギノマシン協力のもと「BiNFi-s(ビンフィス)」トライアルセットを販売しております。
PaperMallでは株式会社スギノマシン協力のもと「BiNFi-s(ビンフィス)」トライアルセットを販売しております。