東京都千代田区の「3331 Arts Chiyoda」で10月30日から開催されている日比野克彦氏の個展に、レンゴーが段ボール資材を提供し協力している。会期は12月13日まで。
東京芸術大学などで教鞭を取る一方、幅広い分野で精力的な活動を続ける日比野克彦氏は、段ボールを素材にした作品で一躍脚光を浴びたアーティスト。これまでに多数の段ボールアートを制作してきており、レンゴーはたびたび日比野氏のイベントに資材提供の形で協力している。
日比野氏の個展は都内では8年ぶりであり、今回の個展には、「これまでの自身のアーティスト活動を振り返るとともに、制作の深奥にあるものを見つめ直すことで、人類はなぜ表現欲求を持つのかという問いをも照射したい」との思いが込められているという。
またレンゴーは、12月4日に「3331 Arts Chiyoda」の屋上で開催される「ヒビノカップ2010 in 千代田」にも段ボール資材を提供する。ヒビノカップは、小学生以上の男女が参加するサッカーゲーム大会。段ボールでゴールを手作りする。
株式会社 紙業タイムス社 「Future 11/15号」より