全日本印刷工業組合連合会（＝全印工連）は10月4日、東京ビッグサイトで「全印工連フォーラム2013」を開催する。

　「全印工連フォーラム」は、全印工連が隔年で開催しているイベントで、今回のサブタイトルは「『印刷道』～ソリューション・プロバイダーへの深化」。

　全印工連は2010年、10年後の印刷産業の発展へ向けた提言書「産業成長戦略提言2010 ソリューション・プロバイダーへの進化」を刊行した。それから3年が経ち、今回新たに印刷産業の新成長戦略となる「『印刷道』～ソリューション・プロバイダーへの深化」を刊行する。同書では、ソリューション・プロバイダーの6類型（戦略方向性）として、①地域活性プロモーター、②特定機能プロバイダー、③特定業界スペシャリスト、④メディアプロダクトメーカー、⑤パーソナルメディアショップ、⑥印刷製造スペシャリストを示した。

　この刊行を前に全印工連は、「全印工連フォーラム2013」でその内容を発表する。第1部のプレゼンテーション（講演会）では、その骨子と概要および6類型の説明を行い、第2部のオープン・スペース・テクノロジー（OST）では、参加者が10名前後のグループに分かれ、各グループでいくつかのテーマについて意見交換する。

　開催要領は次の通り。

〔日時〕10月4日（金）14:00～17:00

〔会場〕　東京ビッグサイト東6ホール（東京都江東区有明３－11－１）

〔参加費〕3,000円（税込）

　申込みは所定の参加申込書に必要事項を記入し、全印工連までFAX（03－3552－7727）で。参加申込書はwebサイト（http://www.aj-pia.or.jp）からダウンロードできる。

 

株式会社　紙業タイムス社　「Future10/7号」より