日本印刷産業連合会(=日印産連)が、環境への負荷低減を目指して進めているGP(グリーンプリンティング)認定制度で使用中のキャラクターが、このほど商標登録され、名前が『ジッピー』に決まった。
このキャラクターは、GP認定制度が一般消費者から見て親しみやすいものになるよう作られたもの。高齢者から子どもまで、幅広く愛されるキャラクターとして、2010年のエコプロダクツ展で初登場した。その後キャラクター名の募集を行い、今回正式に『ジッピー』が商標登録されたもの。
『ジッピー』は、グリーンの若葉を翼に持つ可愛らしいキャラクターが、環境ラベルであるGPマークのスターを表す星の冠をかぶったデザイン。日印産連では、「今後はジッピーを、GP認定制度とGPマークのPRキャラクターとして幅広く使用し、パンフレットや展示会など、あらゆる場面でPR展開していく」と述べている。
GP認定制度は今年、創設から7年目を迎え、認定工場は304工場にまで拡大した。
株式会社 紙業タイムス社 「Future11/18号」より