日本製紙は、大竹工場(広島県)の敷地の一部を活用し、約826kWの太陽光発電設備を設置する。11月に設備建設に着工、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」を活用して2014年2月から中国電力への電力販売を開始する。
同社は新規事業の育成を進めており、特にエネルギー事業はグループ収益事業の一つとして力を入れている。太陽光発電では現在、徳島県小松島市の社有地で、三菱商事との協働によるメガソーラープロジェクトを進めており、今回の大竹工場は同社にとって2例目の太陽光発電事業となる。
<プロジェクトの概要>
〔所在地〕広島県大竹市東栄2-1-18
〔敷地面積〕約1.1万㎡
〔発電規模〕約826キロワット(太陽光モジュール容量)
株式会社 紙業タイムス社 「Future11/25号」より