日本製紙連合会はこのほど、バレンタインシーズンの恒例イベント「その気持ち、紙に書いて伝えよう～ラブレターコンテスト～」の概要を発表した。1月15日から作品募集を開始し、2月29日まで受け付ける。

　「ラブレターコンテスト」は、“手紙を書く”体験を通じて、デジタルにはない、紙に書いて気持ちを伝えることのよさや効果を再認識してもらうためのコンテストで、募集するのは大切な人への想いを込めたラブレター。2011年からスタートし今回が6回目となるが、応募数は年々増加、製紙連の恒例イベントとして定着している。日本郵便の後援も受けており、同社が2月13～14日に東京・丸の内の「KITTE」で開催する手紙振興イベントとも相互連携を図る。また今回は、封筒メーカーなどで組織される全日本紙製品工業組合も協賛団体として加わった。

　ラブレターの募集部門は、○片思いのあの人へ　○恋人・夫や妻へ　○家族へ　○友だち・その他への4部門で、各部門4作品が優秀作品に選定され、賞品が贈呈される。応募は、製紙連のキャンペーンサイトから応募用紙をダウンロードして郵送するか、後述のイベントに参加して応募、もしくは郵便局・KITTE設置の応募キットから郵送することもできる。製紙連では今後、製紙連ホームページや全国の郵便局でイベント告知を行っていく。

　また、コンテスト期間中の2月11～14日（10:00～20:00）には、ラブレター執筆体験イベント「バレンタインデーは、手紙を書こう」も開催。今回の会場は「横浜ランドマークプラザガーデンスクエア」で、会場には専用の応募キットが配布され、その場でラブレターを書いて応募ポストに投函できる。イベント参加者にはもれなく「ペーパー君のオリジナル切手入りレターセット」も進呈される。

 

株式会社　紙業タイムス社　「Future1/20号」より