厚生労働省は、令和元年度(2019年)の「安全優良職長厚生労働大臣顕彰」の受賞者を発表した。
今回で22回目を迎えるこの顕彰制度は、労働災害による休業4日以上の被災者数が約12万人(2018年)となる中、高い安全意識を持って安全指導を実践してきた職長を顕彰することにより、事業場や地域における安全活動の活性化を図ることを目的に実施されている。今年度は122名が受賞し、製紙業界からは日本製紙連合会が推薦した国枝隆康氏(特種東海製紙岐阜工場)が受賞した。
今年度の顕彰式典は、1月10日(金)に厚生労働省講堂(東京都千代田区霞ヶ関)で執り行われる。
株式会社 紙業タイムス社 「Future1/6号」より