大王製紙の子会社、ダイオーエンジニアリングはこのほど、働き方改革や品質管理を推進したい事業者向けに、RFID技術によって個体情報を管理するソリューションサービス「SpeeMa(スピーマ)」の提供を開始した。「SpeeMa」とは、SpeedとMarketを組み合わせて名付けた。
「SpeeMa」は、RFIDにより非接触で個体情報を瞬時に認知し、在庫管理や棚卸し作業の大幅な時間短縮のほか、トレーサビリティーの確立も可能にする。同社では、新たに開発した液体容器用のRFIDタグをはじめ、事業者の状況に応じて「RFIDタグ」「ハードウエア」「ソフトウエア」を最適に組み合わせたソリューションを提案していく。
株式会社 紙業タイムス社 「Future1/20号」より