日本製紙連合会はこのほど、紙の環境に対する優位性や、セルロースナノファイバーなど新たな可能性を追求する製紙産業について訴求するリーフレット『紙の未来ニュース』(4色、AB判)を制作した。
製紙連では、紙に関する知識と製紙産業の姿を小学生に分かりやすく伝えるため、東京都小学校社会科研究会の監修を受けたパンフレット『ペーパー君と巡るペーパーワールド』を制作し、現在、小学校や会員工場などからの申込みに応じて無償配布している。 しかし、パンフレットだけでは直近の動きをタイムリーに伝えにくいという欠点もあり、これを補うため今回、独立した1枚のリーフレットを制作したもの。リーフレットはパンフレットに挟み込む形で配布する。
紙面の内容は次の通り。
【ニュース1】紙袋や紙ストローなど、プラスチックの代替素材として注目される紙について、生分解性や循環性をクローズアップして訴求
【ニュース2】製紙各社が蓄積してきた技術を最大限活用し、新たな素材であるセルロースナノファイバーなど、木材の持つ新たな可能性を追求している製紙産業は、最もサステナブルな要素を持つ産業であることを訴求
株式会社 紙業タイムス社 「Future4/13号」より