丸富製紙は、発売30周年を迎えた同社の人気商品、無漂白トイレットペーパーの『花束ピュアブラウン』(8ロール入り、ダブル)を、このほどリニューアル発売した。
『花束ピュアブラウン』は、飲料容器などの未晒し原料を100%使用した、地球環境にやさしいリサイクルトイレットペーパー。製造工程で余分な薬品を使わない無漂白仕様でもあり、また1.5倍長巻き(37.5m)のコンパクト設計なので、外装ポリ袋の使用量も少なくなっている。さらに、ポリ袋のインキには自然由来のボタニカルインキを使用することで、より環境負荷を軽減する設計を目指した。無香料、FSC認証製品。
また、ナチュラルなブラウンカラーのトイレットペーパーなので、トイレ空間にやさしい印象を与え、インテリアとしてもマッチ。パッケージには、北欧風のデザインを採用し、トイレにそのまま置いても違和感のないよう、デザインにこだわった。巻き芯にもあえて未晒し原料を使用しており、細部までナチュラル仕様にこだわった設計となっている。
消臭TP『Hanataba』の2倍巻きタイプを新発売
また丸富製紙は、トイレットペーパー『Hanataba』(12ロール入り、シングル/ダブル)の“2倍巻き”タイプを発売した。
『Hanataba』はパルプ100%原料で、マイクロエンボス加工による、しなやかでやさしい肌触りが特徴。新製品は、スタンダード品の2倍の長さになっている(シングル100m、ダブル50m)。消臭機能も付いており、トイレのアンモニア臭を軽減する緑茶由来の消臭成分が芯に配合されている。無香料なので芳香剤の香りを邪魔することもない。FSC認証製品。
株式会社 紙業タイムス社 「Future8/3号」より