三菱製紙と北上ハイテクペーパーの積層ボードが、国道4号線拡幅事業工事で境界立入防護柵(西門~場内駐車場)として採用された。
この積層ボードは、ラミネート製造技術とプレスボード製造技術を融合させた製品で、紙とポリエチレン樹脂を幾重にも重ねた板状の積層シート。ラミネート加工により耐水・耐アルコール性に優れ、用途に応じてボードの厚みを調整できるため、さまざまな用途への展開が可能。また、材料の8割が紙なので、減プラスチックにも寄与する。
株式会社 紙業タイムス社 「Future2/8号」より