王子ホールディングスと日本環境教育フォーラムは、16回目となる夏の恒例イベント「王子の森・自然学校」の開催概要を発表した。
「王子の森・自然学校」は、王子グループの製紙工場や社有林を活用した、子ども向け自然体験型環境教育プログラム。昨年は新型コロナ拡大を考慮して実施を見送ったが、今年はオンライン形式で開催する。オンラインプログラムでは、紙が木材と古紙からできていることや、大気保全・水源の涵養といった「森林の公益的機能」、木を育て収穫する「森のリサイクル」、古紙から紙へ再生する「紙のリサイクル」について学ぶ。参加無料。開催概要は次記の通り。
〔日程〕▽8月2日(月)第1回10:00~11:00、第2回14:00~15:00▽8月4日(水)第3回10:00~11:00、第4回14:00~15:00(各回の内容は同じ)
〔対象〕小学4年~6年生
〔定員〕各プログラム25名(抽選)
〔募集期間〕5月31日~6月30日(7月16日までに当選者に通知発送)
〔プログラム〕森と紙のリサイクルの仕組みを、ワークシートを使って手を動かしながら学ぶ。オンラインプログラム終了後は、紙すきセットを使って自宅で紙の製造工程を体感できる。
〔申込み〕日本環境教育フォーラムwebサイトから申し込む。
http://www.jeef.or.jp/activities/oji/
株式会社 紙業タイムス社 「Future7/5号」より