日本紙パルプ商事はこのほど、経済産業省が主導する「GXリーグ」に参画した。
GXリーグとは、2050年のカーボンニュートラルと社会変革を見据えてGX(Green Transformation) に挑戦し、持続的な成長を目指す企業群が産官学で協働する場。日本紙パルプ商事は、同社の長期ビジョン2030 “Paper, and beyond”で掲げる「持続可能な社会と地球環境に一層貢献する企業グループ」を実現するため、気候変動をマテリアリティに特定し、「グループ全体におけるカーボンニュートラルの実現」を、目指す姿とした。また脱炭素化の取組みとして、再生可能エネルギー(太陽光発電・木質バイオマス)による発電事業、古紙再資源化事業、古紙を原料とした製紙事業、環境配慮型製品の提案サイト「Paper & Green」などにも取り組んでいる。今後はGXリーグの枠組みを活用し、こうした取組みをさらに推進していく。
株式会社 紙業タイムス社 「Future3/18号」より