日本製紙は、10月26日に開催された「横浜マラソン2025」で、使用済み紙コップのリサイクルを行った。ランナーがスタート前の準備時間に利用した給水用紙コップを分別回収し、再資源化する。
横浜マラソンは、2015年に「横浜を走る、世界が変わる」をキャッチコピーに、市民参加型のフルマラソン大会として開催され、今年でフルマラソン化「10周年」の節目を迎えた。大会では、スタート前のランナーサポートエリアで提供する水・スポーツドリンクを、紙コップで提供して分別回収しており、日本製紙は、この回収された紙コップを引き受け、紙の原料としてリサイクルする。
紙とプラスチックの複合品である紙コップは、従来は焼却処分されていたが、昨今は紙容器リサイクルのニーズの高まりから、再資源化の取組みが広がっている。日本製紙もプラスチックと紙を分離して再生紙繊維を取り出す技術に磨きをかけ、再資源化に取り組んでいる。紙コップをリサイクルした再生紙で紙コップを作る水平リサイクルのほか、再生紙から紙糸を作り、さらに布製品にするアップサイクルも提案している。







