日本製紙連合会は、7月のパルプ・パルプ材速報と6月の古紙需給統計を発表した。以下、%表記は特に記載がない限り前年同月比。
■パルプ速報(7月)
製紙パルプの生産は△10.4%の55.1万tで2ヵ月連続の減少となった。このうちBKPは△10.2%の44.6万t、UKPは△12.1%の8.1万tで、いずれも2ヵ月連続の減少。
販売は△22.4%の8.5万tで5ヵ月連続の減少。このうちBKPは△29.2%の6.2万tで5ヵ月連続の減少、UKPは+1.3%の2.1万tで3ヵ月連続の増加となった。
在庫は16.0万t、前月比は+11.2%で3ヵ月ぶりの増加、前年同月比は+3.3%で12ヵ月ぶりの増加。このうちBKPは10.5万t、前月比は+23.7%で2ヵ月ぶりの増加、前年同月比は△3.6%で15ヵ月連続の減少。UKPは5.1万t、前月比は△5.2%で2ヵ月ぶりの減少、前年同月比は+26.4%で14ヵ月連続の増加。
■パルプ材速報(7月)
パルプ材の消費は△10.3%の106.0万tとなり、2ヵ月連続の減少。このうち広葉樹は△8.3%の74.9万tで2ヵ月連続の減少、針葉樹は△14.8%の31.1万tで3ヵ月連続の減少。
集荷は△3.9%の111.4万tとなり、前月の100万t割れからは回復したが2ヵ月連続の減少。このうち、輸入は△3.6%の82.2万tで2ヵ月連続の減少。内訳は、針葉樹が△0.7%の12.2万tで2ヵ月連続の減少、広葉樹は△4.0%の70.1万tで2ヵ月ぶりの減少。国産は△4.9%の29.1万tで2ヵ月連続の減少。内訳は針葉樹が△5.2%の23.3万t、広葉樹が△3.6%の5.8万t。
在庫は150.3万t、前月比は+3.6%で4ヵ月連続の増加、前年同月比は+6.5%で2ヵ月連続の増加。維持月数は、消費が低水準だったため0.1ポイント増加し1.5ヵ月。
■古紙需給(6月)
古紙の入荷は+0.7%の118.5万tで5ヵ月ぶりの増加。内訳は、段ボール古紙が+2.6%(74.1万t)で4ヵ月連続の増加、新聞古紙が+8.7%(15.7万t)で47ヵ月ぶりの増加、雑誌古紙が△17.5%(12.7万t)、上級古紙が+1.9%(12.6万t)だった。
消費は△1.5%の121.3万tで8ヵ月連続の減少となった。内訳は、段ボール古紙+0.2%(76.4万t)、雑誌古紙△2.3%(16.3万t)、新聞古紙△8.4%(13.0万t)、上級古紙△3.8%(12.1万t)。
在庫は58.9万tで前月比△4.5%、前年同月比+15.7%。輸出は△21.3%の18.0万tで12ヵ月連続の減少。ベトナム、タイ、台湾が主な輸出先。







