日本製紙連合会は、8月のパルプ・パルプ材速報と7月の古紙需給統計を発表した。以下、%表記は特に記載がない限り前年同月比。
■パルプ速報(8月)
製紙パルプの生産は△5.2%の60.5万tで3ヵ月連続の減少となった。このうちBKPは△5.4%の49.2万t、UKPは△3.6%の8.4万tで、いずれも3ヵ月連続の減少。
販売は△18.6%の9.1万tで6ヵ月連続の減少。このうちBKPは△24.4%の6.8万tで6ヵ月連続の減少、UKPは+4.9%の2.2万tで4ヵ月連続の増加となった。
在庫は15.9万t、前月比は△1.1%で2ヵ月ぶりの減少、前年同月比は+0.8%で2ヵ月連続の増加。このうちBKPは10.9万t、前月比は+3.9%で2ヵ月連続の増加、前年同月比は△5.2%で16ヵ月連続の減少。UKPは4.5万t、前月比は△12.3%で2ヵ月連続の減少、前年同月比は+21.9%で15ヵ月連続の増加となった。
■パルプ材速報(8月)
パルプ材の消費は△4.8%の118.1万tとなり、3ヵ月連続の減少。このうち針葉樹は△7.3%の36.9万tで4ヵ月連続の減少、広葉樹は△3.6%の81.2万tで3ヵ月連続の減少。
集荷は3ヵ月連続の減少となる△2.6%の109.3万t。このうち、輸入は△2.4%の84.1万tで3ヵ月連続の減少。内訳は、針葉樹が△8.0%の12.2万tで3ヵ月連続の減少、広葉樹は△1.4%の71.9万tで2ヵ月連続の減少。国産は△3.1%の25.3万tで3ヵ月連続の減少、単月の数量としては2019年以降で最低水準となった。内訳は針葉樹が△1.4%の20.1万t、広葉樹が△9.2%の5.2万t。
在庫は141.0万t、前月比は△6.1%で5ヵ月ぶりの減少、前年同月比は+9.3%で3ヵ月連続の増加。維持月数は、前月から0.1ポイント低下し1.4ヵ月。
■古紙需給(7月)
古紙の入荷は△5.0%の118.8万tで2ヵ月ぶりの減少。内訳は、段ボール古紙が△3.6%(76.3万t)で5ヵ月ぶりの減少、雑誌古紙が△20.2%(14.2万t)、新聞古紙が+1.7%(12.9万t)で2ヵ月連続の増加、上級古紙が+0.2%(11.9万t)だった。
消費は△4.7%の118.4万tで9ヵ月連続の減少となった。内訳は、段ボール古紙△3.7%(75.5万t)、雑誌古紙△8.5%(15.2万t)、新聞古紙△8.8%(12.6万t)、上級古紙△1.3%(11.9万t)。
在庫は59.4万tで前月比+0.8%、前年同月比+14.6%。輸出は△5.6%の15.0万tで13ヵ月連続の減少。ベトナム、台湾、タイが主な輸出先。







