=2026年5月期第3四半期=
岡山製紙と小津産業は、2026年5月期の第3四半期決算(25年6月~26年2月)を発表した。以下、単位100万円、%表記は対前年同期比。
■岡山製紙(非連結)
〔第3四半期〕
売上高 8,268(△4.7%)
営業益 717(△19.8%)
経常益 848(△14.7%)
当期益 618(△9.2%)
〔通期予想〕
売上高 11,600(+0.7%)
営業益 900(△12.8%)
経常益 1,000(△12.9%)
当期益 700(△12.4%)
板紙販売量が落ち込んで減収となり、また労務費など固定費の増加もあり減益となった。セグメント別業績は以下の通り。
○板紙事業…売上高△5.4%、セグメント利益△22.2%。国内板紙需要は力強さに欠け、その影響で2Q以降輸出の割合が増加するなど販売構成にも変化があった。販売量は△1.4%。
○美粧段ボール事業…売上高+0.1%、セグメント損失△4百万円(前年同期比+29百万円)。主力の青果物関連品がやや低調で、デジタル印刷機製品の伸びも鈍化したが、製品価格改定効果で改善した。
通期予想は2025年7月公表の業績予想から変更なし。
■小津産業
〔第3四半期〕
売上高 8,085(+3.8%)
営業益 526(+15.0%)
経常益 717(+21.1%)
当期益 503(+32.3%)
〔通期予想〕
売上高 10,500(+2.7%)
営業益 450(+4.6%)
経常益 670(+19.8%)
当期益 430(+5.2%)
○不織布事業…売上高+3.9%、セグメント利益+15.1%。クリーン分野(電子・食品・製薬など)は、国内外ともにAI関連需要が好調に推移したことなどにより、売上・利益ともに増加。ウェルネスケア分野(医療・介護・コスメなど)は、国内コスメティック・ウェット製品が堅調に推移し、売上は横ばい、利益は増加。エコプロダクツ分野(鉄鋼・電力・建設など)は、除染布(五大力)が当初計画を下回ったものの、環境対応製品が堅調だったため、売上高は減少も利益は横ばい。コンシューマー分野(一般消費者向け)は、マスク販売は苦戦したものの、ドラッグストア向け除菌ウェット製品などが堅調で増収となり、利益も改善。グループ各社の業績は、小津(上海)貿易有限公司は増収増益、ディプロは減収増益、日本プラントシーダーは売上横ばい、利益は増益。
○その他の事業(除菌関連、不動産賃貸)…売上高+1.5%、セグメント利益+14.7%。
通期予想は、1月公表の業績予想を修正した。修正額(単位100万円)は、営業益+40、経常益+100、当期益+60。クリーン分野でAI関連製品が堅調だったことや、ウェルネスケア分野でウェット製品やコスメ製品が堅調だったことなどにより、各段階利益が前回予想を上回る見通しとなった。







